オープンへの道 VOL34 −初のパリでのショールームの準備へ−



3月上旬の展示会の開催は、いいものだ。
年末年始が、若干、緩やかに過ごせる。
(あくまでも、心持ちだけど・・)


しかし、時期がずれると、こうもスタージュ(研修生)が
見つけづらいことも痛感した。


ファッション専門学生は、新学期が始まったばかりだし、
語学関係の留学生は、試験が2月に控えている。


今回は、大きなポルト・デ・ヴェルサイユの会場と違って
搬入も、撤去も比較的、時間に融通がきくので・・


展示会準備を、一人で乗り切ることにした。
いつも、展示会準備に、研修生を二人、お願いするのは
やはり、この搬入と撤去が、
どうにもこうにも二人(私と友人)では、できない。


また、始めたころは、一人だと、
なまけてしまわないだろうか・・とか
見張っていてくれる存在が、必要だった。


たとえ、私が遊んでいても、
彼らが、私に抗議をするなんてことは、できないだろうけど
だけど、人間というものは、アシスタントの前で、
サボれない者である。
しかも、相手が研修生なら、良い格好をしたいものである。


1月の中頃、ショールームでの展示会のインビテーションの作成に入った。
今回は、有名ポルト・デ・ヴェルサイユの展示会とは、違って
会場と展示会名さえ、記載しておけば、
関係者なら、すぐわかると、いうわけには、いかない。


地図を掲載して、
他にどんなブランドが参加するかを記載して
バイヤーたちの興味をそそらるよう工夫が必要だ。


そんな共同での開催を一緒に計画、進行していくうえで
何よりも、偶然集まった、今回、一緒に
合同ショールームを開くメンバーが良かった。


意外と、協調性もあり、ぶつかることなく
アイディアと意見の出しあえるいいメンバーだった。
また、各々がプランニングを逆残して
考えることが誰もができたので、
物事が、スムーズに運び、非常にやりやすかったである。


そうこうしているうちに、2月も中盤に入り、
MEGUの展示会用のサンプルの準備が
あやしくなってきた。


やっぱり、ショールームの企画とサンプルUpの平行
一人で乗り切れないかもしれない!


しかし、今から新しい人に来てもらうには
反対に手間がかかって、難しい。


2002年の夏、第2回目の展示会の準備を
手伝ってくれていた男の子に電話してみることにした。


彼は、日本のファッション専門学校の
交換留学でパリに来ていた。
本当にまじめで、
また吸収しよう(学ぼう)とする気持ちが本当に強く
教えなくても、私のすることをじっと見ていては、
覚えていった。
また、一度教えたことは、一度で覚えるような男の子だった。
たぶん、本当にこの仕事が好きなんだろう。


そして、運がいいことに、昨年の6月に学校を卒業して
研修で残っており、さらに、運がいいことに
その時は、身体が開いていたのだ。


そして、ここで、彼に助けを求めたことが
3月に開催するショールームに大きな成果をもたらしたのである。


人生とは、本当に不思議だ。



つづく・・


*このカテゴリーのブログは物語り形式になっています。今までのお話を読みたい方は、こちらへ


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平野 恵美(megu)

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