netshopオープンへの道 VOL27−40度の灼熱の中の展示会準備−



2003年のフランスの夏は、
私の経験のなかで、ものすごい猛暑の夏だった。
6月から30度を超える日が多かったのだけど、


取引先の会社が、7月末から8月18日までの夏休みの間に
私は、展示会の準備を進めなくては、いけません。


日本のフリーペーパーで募集を出して、
とんとん拍子に2人の女の子のスタージュ(研修生)が決まりました。
彼女達も大喜びで、毎日、仕事に来てくれてたのだけど、


温度は、どんどんあがり、
息をするのも苦しい40度という日が続く。
冷房のない我アトリエ、
もう、本当に暑いし、
おまけにアイロンは、使うし、
水でぬらしたタオルを凍らして、

毎日、配り、
その中を仕事をするというすさまじさ、
そして、アイスクリーム休憩が毎日の日課。
冷たいもので体を冷やさないと、真剣にまずい状態でした。

その暑さのせいか、
クチュリエに出しているサンプルも
いつもより、時間がかかっています。



そんな暑いさなか、予期しない取引先からの電話。



夏休みのはずの責任者のアナベルからでした。


「パンツ10型、引き受けてくれない?」



・・・・・・・・言葉がでない私。


あのー、展示会準備は、遅れているし、
アナベルからは、休み開けは、ものすごく、仕事が入るから、
覚悟をしておいてほしいことも言われている。


だから、どうしてもこの休み中に
展示会出展分のパターンは、すべてやり、
後は、9月上旬の展示会までにサンプルがあがるのを
待つ段階にしておかなくては、いけない。



「もし、他の人がいれば、他の人に回していただきたいのですが。。」



という私の答えに、すかさず、


「みんなバカンスに出てて、誰もいないのよ。。」


そりゃあ・・そうだわね。
バカンス取らないフランス人なんていないか。。


「わかりました。取りに行けばいいですか?」



という答えに、
バイク便で送ってくれると、まだ、救いの返事が返ってきた。

だって、取りに行けば、往復、待ち時間で3時間は、かかる。



おまけに期限も夏休みが開けるときでいいといってくれた。



そんなわけで、最悪なコンディションでのひやひやの中、
展示会の準備した2003年の夏でした。

おまけに、この展示会は、面積も大きめを借りて、
型数も増やし、規模も大きくしただけに、大変でした。



まあ、いつでも、どこでも予期せぬハプニングは、あるさ!!


つづく。。

*このカテゴリーのブログは物語り形式になっています。今までのお話を読みたい方は、こちらへ


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平野 恵美(megu)

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