netshopオープンへの道 VOL24 -ついに、幸運の風がふいてくる-



2003年の4月の中旬、正社員募集の会社から電話があった。

そこの会社は、今までのダサかったイメージを新しく変えようと、
いいデザイナーを探しているような気がした。
(その時は、わからなかったのだけど、
後から良くなったので、そう思った。)



だから、私にこんな提案をしてくれたのだと思う。



週三日勤務で来てもらえないか?


問題は、その会社は、パリではなく、北のリール市の郊外。


大手ファッションアパレルは、けっこうこの地域にある。




週三日、母体であるMEGUを留守にするのは、考え物だった。
動物園の時は、週3日でも、夜仕事ができたけど、


今度は、まるまる3日、パリを留守にすることになる。




給料は、動物園より、断然あがるのは、わかっていたけど。。

人生とは、ほんと決断の連続。



そのときの私の最優先は、MEGUだった。



5月の半ばになった。
他のフリーランスの会社からは、連絡はない。



ブティックは、4月の末の暖かくなったときに、けっこう売れたが、
賃貸料、販売員の経費などを差し引くと、
利益は、なかった。




あー、だめだ。このままでは、会社が維持できない。


私の、手元にあるお金は、10ユーロになろうとしていた。


10ユーロ、1週間もてばいいほうだ。




そんなとき、いつものごとく、出先から戻ってくると、
全国に300店舗のショップを展開する会社のほうから、
留守電がはいっていた。



救われた!!


まだ、面接が通ったわけではなかったけど、
何が何でも、この仕事を勝ち取らなくては、いけない。



と、強い意志が固まっていた。


なにしろ、後がないと人間は、必死になるもんだ。




そんなわけで、つづく。。    

<*このカテゴリーのブログは物語り形式になっています。今までのお話を読みたい方は、こちらへ



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平野 恵美(megu)

皆様の期待にこたえられるよう、かわいい商品を企画、提供していきたいと思います。
また、ブログではヨーロッパのもろもろについて書いていきたいと思います。
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