netshopオープンへの道 VOL23 −ANPE(職安)に行く−



ブティックオープンと共に、アメリカ、イギリスのイラク攻撃が始まった。



アフガニスタンに続き、2度目とあって、
人々は、財布の紐を閉めた。
この年2003年は、フランスの百貨店も大変苦戦を強いられ、
夏のセールでいきなり70%オフから、
始まる所もあったぐらいなのだから、
ものすごい在庫を抱えてたのが伺える。


そんなわけで、戦争が始まると同時に、
18区のANPE(職安)へ行く。

ブティックは、閑古鳥が鳴いていて、
売り上げが期待できそうにない。
ここのANPEが、ファッション管轄で、
ファッション関係の、募集などが張り出されている。


といっても、大抵、正社員用なので、
私は、パスポート持参で、
その頃は、購読していなかったJournal du Textileを
見に行く為。。


なんで、パスポートがいるかっていうと、盗み防止のため。


パスポートを預けて、新聞を借りる。
返すと、パスポートを返してくれる。
私のパスポートの価値は、1000円なもの?



1か月分、借りて募集を見ていると、
運良く2社、フリーランスの募集をみつける。


この時期は、募集がでやすい。
フランスの、ファッション業界は、3月から、
5月にかけて、人を探すことが多い。



2社とも、フランスでは、名の知れている会社だったのだけど、

その1つは、年間、通して仕事を出しますと書いてあった。
仕事内容は、もう一つに比べて、おもしろくないかもしれない。
それに、郊外。危ない地区。


もう一社は、日本でも展開している、若干高級ブランド。
こっちの方が、興味深いけど、
仕事は、ショー前に年2回しか、出ないと見た。
履歴書には、はくがつくけど、生活できないでしょ。。


それに、自分の展示会の準備の時期と重なって、かなり大変だ。

えーぃ、フリーランスは、生活の為だと割り切ることにした。



とりあえず、2社分の連絡先をメモとって、
もう一社、正社員だけど、
これまた、フランスでチェーンを展開している会社の募集も
みつけたので、だめもとで送ろうとメモをとる。



その帰り道、なかなかの収穫だったと、
自転車に乗りながら、考えていた。
でも、募集があっただけで、面接までいかなければ、
仕事には、結びつかない。



とりあえず、募集があったことが嬉しく、
家に帰ってきてから、早速、書類の作成をして郵送で送った。




2003年、3月の末だった。



つづく・・

*このカテゴリーのブログは物語り形式になっています。今までのお話を読みたい方は、こちらへ


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平野 恵美(megu)

皆様の期待にこたえられるよう、かわいい商品を企画、提供していきたいと思います。
また、ブログではヨーロッパのもろもろについて書いていきたいと思います。
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